日頃コーヒーを飲まれているかと思いますが、素敵なコーヒーライフをお過ごしでしょうか?今回は、焙煎される前のコーヒー豆、生豆について触れたいと思います。生豆とは、コーヒー豆が焙煎される前の状態で、通常飲まれている形になるには「焙煎」の工程が必要になります。生豆を目にすることも少ないので、もしかしたらイメージしづらいかもしれません。
今回触れたいのは、「生豆」を「なままめ」「きまめ」どう呼ぶのか私なりの考えも交えながら書いて行きたいと思います。
経験上知り合いや、コーヒーショップの方などとコーヒーの話をしていると「なままめ」「きまめ」どちらの呼び方をされるのかは人によって異なると感じています。
私の考え方としては、J.C.Q.Aのコーヒーインストラクター2級のセミナーで習ったことから「なままめ」と発音しています。セミナーでは、、、
「なままめ」→火が通っていない状態
「きまめ」→混じり気の無い状態
と教わりました。ちょっとうろ覚えですが、生豆は自然の産物であることから欠点豆や状態が良好ではない豆が発生することも当然ある→「きまめ」と発音するには足りない、とも言っていたように記憶しています。
このことから、「生豆」は「なままめ」と読んだ方が「セイカイ」「ブナン」なのかもしれませんが、私はあえてこの呼び方に固執する必要もないと思っています。
私自身コーヒーを趣味として初めてからまだまだ新参者ですが、カフェをされている方や、豆屋さんといったコーヒーに熟練されている方々でも「きまめ」と発言されている方が結構おられました。勝手にですが、「きまめ」と呼ぶにはなんらかの理由があってのことと思っており、さらにはどちらの発音でも通じるでしょうから好きに呼べば良いのではと思っています。結局考えとしては宙ぶらりんですが、ビギナーからベテラン、ライトユーザーからヘビーユーザーまで楽しんでいるコーヒーの世界では試験類を除いて、ある意味「セイカイ」はないので、意味が通じることが一番大事な気がします。