今回は京都の老舗コーヒー店として有名な「イノダコーヒ」の横浜店へ行ってきた時の事をご紹介したいと思います。間違えそうになりますが、「イノダコーヒー」ではなく、「イノダコーヒ」が正式名称なんですね。
イノダコーヒとは?
イノダコーヒのホームページを拝見したところ、創業は1940年という事で、かなり歴史が長く「ネルドリップで淹れられたコーヒーとレトロな空間」を楽しむことができる喫茶店です。
更に、イノダコーヒのこだわりとして3つあげられていました。イノダコーヒのこだわり
①職人が焙煎した豆を ネルドリップ式で味わう
②優雅に味わう贅沢な食事
③まるでタイムスリップしたような レトロな空間
以上の3つをイノダコーヒのこだわりとされているようです。カフェ業態ではフルサービスの形態をとられています。今回私は神奈川県の横浜駅に隣接している高島屋内(6階)で営業している「横浜高島屋支店」へ行ってきました。
お店の様子
イノダコーヒは全部で9店舗あり(ホームページ調べ)、その内京都が6店舗を占めており、関東では東京丸の内にある「東京大丸支店」と、「横浜高島屋支店」の2店舗となっています(残りの1店舗は広島)。多店舗経営ではないので、京都にいる方以外だと中々日常的に行く機会は少ないかもしれないですね。
店内は広々としていますが来客が多いので、スッと入れるかと思えば、実際のところはタイミング次第かと。横浜駅付近でゆったりとできるお店はそこまで多くないですし、お店の雰囲気からもお客さんの滞在時間は長いように思います。ちなみに今回の訪問の場合は、昼過ぎに1人で行きましたが、10分ほど待ちました。
コーヒーを注文
今回注文したのは「コロンビア産のコーヒーをベースにした浅焙りブレンドです。豊かな香りとさっぱりした酸味が特徴です。」との記載が。時間をかけても温度をキープできる少し厚めのカップに入ったコーヒー、説明文では浅焙りブレンドと書いてありますが、飲んでみると中煎りよりかな?といった印象でした。酸味がしっかり効いたコーヒーというよりは、バランスの良いコーヒーかつ、良質な酸味が味わえるコーヒーという印象を受けました、美味しいコーヒーです。
コーヒーと一緒に「タマゴサンド」をいただきました。ペースト状に仕立てたタマゴと一緒にレタスのシャキシャキ感も味わうことができます。ボリュームもしっかりあり、尚且つコーヒーとマッチする一品です。
まとめ
創業当時の味を継承しているイノダコーヒ。落ち着いた雰囲気の店舗で一息着きながらいただくコーヒーとフードは絶品です。